映画 愛なき森で叫べ
今回はNetflixのオリジナル作品 愛なき森で叫べ についてのブログを書きます。
僕自身、園子温監督の作品をこれまでに見たことが無く、この作品が初めてでした。なので他の作品を知っている方に比べると、衝撃の度合いは大きかったと思います。
一言で言うと、胸糞悪い作品でした。笑
これは良くも悪くも理解できない世界観であり、誰一人として共感は出来ませんでした、、
あの人に付いてくのはやめときなって言った人が、後々その人のグループに入ったり。
娘が1番大事だという親が、娘の体を通電したり。
まじでなんで?ていう感情が終始ありました。
この作品を見終わったあとのある日、
YouTubeで都市伝説や昔の事件についての動画見ていると、何か聞き覚えのある事件がありました。それが北九州監禁殺人事件です。何が聞き覚えあるかと言うと、事件の再現VTRで犯人の言っていたセリフです。
犯人がある女性を誘い出す時に「10年前に借りた50円を返したい」と電話で言います。そのシーンが映画の中身と全く一緒だったことに衝撃を受けました。
そして、その後調べていくと、その北九州監禁殺人事件にインスパイアされた作品だということがわかりました。映画なのでどこまで再現していたかはわかりませんが、あの映画の一部分でも実際に起こっていたかと思うと、かなり怖かったです。
ただ作品におけるキャストの方の演技力やBGMなどは素晴らしかったです。冒頭に胸糞悪い作品と書きましたが、この作品はいかにその部分を見ている人に届けられるかが大事だと思います。自分の様な感情を抱いた人が多いのであれば、それがこの作品の魅力の1つになるのではないかと思いました。
今回はそんなところで、では✋